NASAのレーザー高度計が5年かけて実測した6億点の標高。その原典データからKUON GEOが一枚ずつ自家製造した火星全球マップです。クリックした場所の「本当の標高」が読めます。
火星マップを開く無料・登録不要・ブラウザだけ地図のどこをクリックしても、その場所の実測標高が表示されます。値はタイルに焼き込まれた観測データそのものをその場で読み出したもので、推定でも生成でもありません。太陽系最大の火山から、最深部の衝突盆地まで。

これまでの地図は陰影だけで、正確ではあるものの衛星写真のようにしか見えませんでした。標高を色にしたことで、火星で最も大きな事実が一目で分かります。北半球の低地が青、南半球の高地が橙、タルシスの盛り上がりとオリンポス山の頂が白。色の区切りはすべて凡例に出しているので、色から標高を読み戻せます。
地名はIAU(国際天文学連合)の惑星地名集から、公式の中心座標と直径をそのまま使っています。記憶から書いたものは一つもありません。大きい地形から順に出て、拡大するほど増えます。色が種別を表します。火山、峡谷、平原、高地、尾根、クレーター。
夜間赤外の層を入れると、地面の材質が現れます。日が落ちても冷めにくい場所は岩と露岩、すぐ冷める場所は砂と塵です。これは温度の数値ではありません。凡例にもそう書いています。USGSも見た目の表現としてのみ公開しており、範囲は北緯60度から南緯60度までです。標高とは別の事実が、同じ地面の上に重なります。
火星には天気があります。ゲール・クレーターでは探査車キュリオシティが今この瞬間も毎ソル、気温・地表温度・気圧を測っており、KUON MARSはその実測値を数ソル遅れで表示します。地図上の緑のピンがそれです。その記録14年分がこのページにあります。2012-08-07以降の4,715ソル。時系列と季節重ねを切り替えられ、季節重ねではCO₂の気圧年周期が1枚で見えます。欠測したソルは線を切って示し、補間はしません。8月にはジェゼロ(MEDA)とエリシウム(InSight 2018–2022)の実測アーカイブが加わります。
KUON MARSは既製の地図サービスを埋め込んでいません。原典の観測データをダウンロードし、検証し、タイルへ焼き、全工程の来歴を記録した「自家製造」の地図です。
オリンポス山です。MOLA基準面からの標高は約21,229mで、エベレスト(8,849m)の約2.4倍。太陽系最大の火山です。KUON MARSでは山頂をクリックすると実測標高が表示されます。
ヘラス盆地です。最深部で約-8,200m、直径約2,300kmの巨大衝突盆地です。大気が最も濃い場所でもあります。
本物です。NASAの探査機マーズ・グローバル・サーベイヤー搭載のMOLAレーザー高度計が1996〜2001年に実測した標高データ(463m/px)を、KUON GEOが原典(USGS・CC0)から検証付きで自家タイル化しています。生成AIによる補完や架空のディテールは一切含みません。
あります。大気は地球の1%以下と薄いものの、砂嵐・氷の雲・霧・季節変化が観測されています。KUON MARSはゲール・クレーターの実測気象14年分をグラフで表示し、周回機の週報も毎週アーカイブしています。「現在の全球砂嵐マップ」の無償ソースは存在しないため、それは表示しません。
無料で、アカウント登録も不要です。ブラウザで開くだけで動きます。出典: NASA/USGS MGS MOLA(CC0)、タイル製造・配信: KUON GEO。